ReDocsなどの販売代理も行っている全国賃貸不動産管理業協会が提供する「全宅管理業務支援システム業務支援システム」についてご紹介します。
2016年5月のニュースリリースによると、全国賃貸不動産管理業協会が会員企業向けに提供する全宅管理業務支援システムは、プロパティデータバンクの賃貸管理システムである@プロパティをベースにして、再構築したソリューションとなっています。プロパティデータバンクによる全面的サポートがあることも明示されているので、一種のOEMに近いサービスとも考えられるでしょう。
全国賃貸不動産管理業協会は一般社団法人で、賃貸不動産管理業者の所属団体。ソリューションベンダーというわけではないので独自開発したプロダクトはありませんが、会員サービスの一環として賃貸管理業務のDX推進及び業務効率化をサポートするという立ち位置でサービス提供していると思われます。
全宅管理業務支援システムを利用するにあたっては、契約管理プランと収支管理プラン、クレーム管理プランの3プランが用意されていて、契約管理プランは必須契約となるメニュー。これを基本として、導入する賃貸不動産管理業者の実務にマッチするように他2つのプランを組み合わせるという利用方法になります。
当サイトの別ページでは@プロパティについて紹介をしていますが、公式ホームページで3つのプランをラインナップしているといった記述を見つけることはできませんでした。それもあって、このプラン設定は全宅管理業務支援システム独自のサービス体系なのかもしれません。小規模な不動産会社を想定した場合、必要な機能だけに絞ってコンパクトなシステムを導入する方がリーズナブルともいえるでしょう。
全宅管理業務支援システムはクラウド型ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービスとして提供されます。サーバーはクラウド環境にあり、アプリケーションやデータベースもそこで動作するシステム。インターネットに接続可能でIE9.0以降のブラウザとOfiice2003以降のExcelが利用できる端末があれば事足ります。
導入する企業にとって、サーバーや業務用アプリケーションの購入及びセットアップが不要で、システムメンテナンスの手間もかからないのがクラウド型ASPサービスの一番のメリット。オーダーメイドのシステム開発や業務用パッケージソフトであれば、導入時も運用に入ってからも費用や労力がかかるもの。その点、クラウド型ASPサービスは導入も運用もハードルが低い分、小規模な企業でもトライしやすいといえるでしょう。
契約管理機能、工事管理機能、予算収支管理機能、支払管理機能、検針管理機能
公式サイトに操作画面の画像が有りませんでした。
全国賃貸不動産管理業協会が影響する全宅管理業務支援システムは、プロパティデータバンクの賃貸管理システムである@プロパティを再構築して協会会員に提供するサービス。プロパティデータバンクの全面的サポートも受けて運用されるシステムです。
本サイトでは、オンプレミス版とクラウド版、両方を取扱うオススメの賃貸管理システム会社をご紹介しています。全宅管理業務支援システム(全国賃貸不動産管理業協会)と併せて、ぜひご検討ください。
公式ホームページに記載がありませんでした。
公式ホームページに記載がありませんでした。
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会社名 | 全国賃貸不動産管理業協会 |
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所在地 | 東京都千代田区岩本町2-6-3全宅連会館5F |
問い合わせ番号 | 03-3865-7031 |
公式サイト | http://www.chinkan.jp/ |