マルチユースは武蔵株式会社が提供する賃貸管理システムです。
ここでは、マルチユースの特徴やサポート体制、導入実績、実際の評判などについてわかりやすくご紹介します。
マルチユースは賃貸管理システムとして業務に利用できるソリューションではありますが、製品自体の特長を端的に説明すると、売買仲介物件のコンバーターであり不動産会社の自社ホームページ用CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)といった点にこそ強みがあります。
物件データの取込やポータルサイトへのデータ転送など物件情報の多様な活用に便利。自社ホームページの構築では複数の方法で物件検索ができたり会員のみに情報公開したり、運営業務が手軽にできます。
マルチユースというソリューションは野村不動産のグループ企業、武蔵が自社内で開発していて、フルカスタマイズにも対応できるASPサービスという点も特長のひとつ。開発チームは不動産に特化していて、宅建士資格保有者も含めて不動産業界経験者が多数携わっています。オーダーメイドのシステム開発よりも安価に、導入企業の業務にマッチするカスタマイズも相談できるというわけです。
マルチユースの公式サイトを見ると、標準機能が100、オプションが40と記載されています(※2022年9月調査時点)。それらの中には競合の賃貸管理システムとは一線を画すような独自機能もあり、一部を紹介します。
物件写真のトリミングや色調補正などをブラウザ上でできる機能や、ポータルサイトに掲出するための入力禁止文字をチェックする機能など、実務に役立つ細やかなサポート機能がいろいろと用意されているのです。
公式サイトに操作画面の画像が有りませんでした。
野村不動産のグループ企業でもある武蔵が開発・提供する賃貸管理システムがマルチユース。基本はパッケージ型でありながらカスタマイズにもフレキシブル対応できる冗長性があり、導入企業は使いながら自社業務にフィットさせることもできるでしょう。
本サイトでは、オンプレミス版とクラウド版、両方を取扱うオススメの賃貸管理システム会社をご紹介しています。マルチユース(武蔵)と併せて、ぜひご検討ください。
公式ホームページに掲載されているクライアント数27社(※2022年9月調査時点)
社内システムにはkintoneを使っている企業が、物件データを連係できる賃貸管理システムを探す中でマルチユースを導入した事例です。
kintoneで物件情報を登録・管理して、物件情報ポータルサイトへの掲出にはそれぞれの管理画面で手入力、さらに自社ホームページに掲載する画像も別管理するという高負荷な作業をしている状況。社内DBと連携可能な物件コンバーターとして活用するため、マルチユース(武蔵)を利用することになりました。
物件情報を様々なメディアでアウトプットするため、カスタマイズ機能も含めてマルチユースを活用しているケースを紹介します。
自社のホームページや物件情報ポータルサイトでの物件情報掲出はいうまでもなく、店舗内に設置したタッチパネルでも物件検索ができるようにリソースをフル活用。さらに、ブラウザ上でDTP組版を作成できる機能を組み込んだことにより、折込チラシまで一元管理しています。
導入当初はマルチユースの標準パッケージを使うところからスタートして、自社の業務フローに合わせて独自機能を随時追加している事例で、冗長性のメリットといえそうです。
物件数はそんなに多くありませんが、同じ物件を4つのポータルサイトに入稿する作業が1回で済むようになったので、作業時間は単純に1/4に減りました。またライトプランは通常のコスト半分以下で利用できるので予算的にもメリット大です。
公式サイトに記載なし
会社名 | 武蔵株式会社 |
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所在地 | 東京都港区芝浦3-13-3 芝浦SECビル6F |
問い合わせ番号 | 03-3456-0634 |
公式サイト | https://www.0634.co.jp |