J-Rentは株式会社東計電算が提供している賃貸管理システムです。
ここでは、J-Rentの特徴やサポート体制、導入実績、実際の評判などについてわかりやすくご紹介していますので、賃貸管理システムの導入を検討している際にぜひチェックしてみてください。
J-Rentは賃貸管理会社とオーナーとの取引において、月次請求や支払などの仕訳を自動処理することができる機能を持っています。仕訳科目を登録しておけば、会計処理までスムーズに連携されるので、賃貸管理部門も経理担当も業務負荷の軽減になりますし、ミスなくスピーディーな請求・入金もできるでしょう。
また、物件管理に関連して建物の維持管理や原状回復工事など売上原価があるようなケースでは、自動相殺機能が役立ちます。
物件情報に関するインターフェイス設計では、J-Rentは簡単で使いやすいという点を重視したシステムになっています。
物件検索はコードがすぐに思い出せない場合でも作業の手を止めずに進められるように曖昧検索にも対応。検索結果の一覧画面から各種操作をしやすいような構造になっているので、ある物件について複数の処理をするようなケースでも、横断的な処理ができるため、ムダに画面遷移が多くなることもないでしょう。
特にJ-RentV3へのメジャーアップデート以降、インターフェイスデザインはシンプルになった上で、アイコンによる直感的なわかりやすさも考えられているのが特長です。
J-Rentの鳥かご機能を使うと、当該物件の部屋や駐車場をグラフィカルにレイアウトすることができます。空き状況などステータスも一目でわかりますし、オーナーやユーザー、各種施工業者とのやりとりでも位置関係を視認しながら打ち合わせをする方が誤認対策にもなるでしょう。
部屋ごとの処理をする操作では、このグラフィカルな画面を利用します。入居状況によるカラーリングの違い、階数やエレベーターとの位置関係といった視覚要素で直感的に作業できるのは便利です。
J-Rentシステムでは、フロント様向けの情報共有・営業支援のための「J-Front」や、クレームの受け付けと進捗管理ができる「J-Claim」などのオプションシステムとの関連ができるので、業務の効率をさらに上げることが可能。
J-Rentはインターフェイス設計がシンプルでありながら、視覚要素を盛り込んだり曖昧検索が可能だったりと、使い勝手のよさを重視したシステムに仕上がっています。また、会計システムとの連携では仕訳の自動処理など業務の効率化に役立つでしょう。
本サイトでは、オンプレミス版とクラウド版、両方を取扱うオススメの賃貸管理システム会社をご紹介しています。J-Rent(東計電算)と併せて、ぜひご検討ください。
5,000戸を管理する地域密着型賃貸管理会社のJ-Rent導入事例(2022年9月調べ)。店舗での仲介、物件の原状回復やリフォームを手掛ける建設部門もある企業です。
J-Rentに移行する前のシステムでは請求書作成しかしていなかったのですが、J-Rentでは賃貸契約・請求入金・工事などの履歴を一括管理。物件ごとの空室率や入居率、収支などのアウトプットが可能なカスタマイズ対応もなされています。
マンションやビル管理などを手掛ける総合管理会社がマンション会計システムのJ-OneNEOをメインとしてJ-Rentを含む複数ソリューションを導入、EPRパッケージとして活用している事例です。
総合管理会社として種類の異なる多数の物件管理を手掛けていることから、マンション会計システムとビルメン販売管理システム、賃貸管理システムの仕訳を連携させることで、会計システムとスムーズにつなぎ込みさせています。こうしたシステム構成により、人的入力エラーなどの防止効果も出ています。
30年間地域密着営業を続けているA社では、既存システムで請求書の作成しかこなせず履歴の管理ができていない状況でした。賃貸業務から売買、リフォームまで幅広く手掛ける一方、各部署で独自のシステムを使っているため情報の共有ができないのも課題の一つです。
J-Rentの導入によって各物件の契約内容・請求書・工事履歴といった情報を一元管理できるようになりました。各部署の情報共有によって空室率や物件の収支情報もまとめられるようになり、経営会議にデータを活用し生産性向上につながりました。
マンションやビルの管理業をメインに営むB社では、自社開発システムを使い続けた結果、新しい業界のスタンダードに遅れをとってしまっている状態でした。管理システムと会計システムの連携もなく、業務効率の悪化も懸念材料です。
J-Rent導入後は定期的なバージョンアップを受けることができるようになり、法改正やOSアップデートにも対応できるように。会計システムと連携することで二重入力などのミスを防止することができ、業務効率化につながっています。
J-Rentは賃貸管理に関する機能をトータル搭載し、物件に関わる管理業者・オーナー・仲介業者・入居者すべての人へのサービスを包括的にサポート。クレーム受け付け機能は入居者の悩みや不満を可視化し、素早い対応に繋がります。空室状況や内見予約といった仲介業者向け機能もあり、入居者の確保もしやすいです。
工事管理機能では見積もりから受発注、進捗管理から報告書の作成までメンテナンス状況を一元管理できます。会計システムとも連携可能で、年間収支データや仕訳データも自動作成してくれます。物件の運営状況と収支を可視化することができるため、オーナーへの報告も素早く対応できるでしょう。賃貸管理で必要な一通りの機能がそろっており、機能を拡張することも可能です。
フロント業務に関する機能を搭載したオプションで、空室の入居者募集から内見予約、契約業務まで対応可能。内見スケジュールを各部署で共有できるためバッティングの心配がなく、効率の良い集客業務につながります。
J-Frontと連携して集客業務をサポートするシステムで、仲介業者への情報提供やサービスを展開できます。物件の地図情報や内装写真をカラーで仲介業者に提供することができ、情報共有の手間を省いてスピーディーな集客が期待できます。
物件の清掃業務、定期設備点検といったメンテナンス業務をサポートするオプションです。メンテナンス実施スケジュールや発注の管理、請求・支払まで一括管理が可能。J-Rentと連動することで請求情報を家賃と相殺するなど自動連動にも対応しています。
入居者からのクレーム受付と対応進捗を管理するオプションシステムです。クレーム履歴を閲覧することができ、長期間にわたるクレーム対応も管理することが可能。報告書出力にも対応していて、オーナーへの報告にも活用できます。
物件の工事に関する機能を搭載したオプション。工事業者との見積もりやり取り情報を登録できるため、社内での情報共有が可能です。進捗状況や完了写真もアップロードできるため、状況を把握してスムーズな工事進行にもつながります。
オーナーとのやり取りをサポートする機能を持ったオプションで、収支報告書やメンテナンス実施状況、入居者のクレーム発生状況をリアルタイムに確認できます。管理会社からオーナーに向けたメッセージ送信にも対応しています。
入居者向けWEBサイトで、契約の更新や解約の申し込みといった手続きをサイト上で行うことができます。設備の不具合対応やクレームにも対応。メンテナンス工事やイベント実施など、入居者向けお知らせも配信することができます。
公式サイトに記載なし
業種特化のスペシャリストの業務支援提案
システム担当者の運用支援
システム保守:電話・リモート・メール・FAX対応
クラウドサービス(運用、技術)
システムの設計・開発から、実際の運用サポートまでワンストップで対応できるのが東計電算の強み。不動産管理分野以外にも物流・住宅・金融など幅広い分野のシステムを手掛けています。
パッケージシステムだけでなく、顧客に合わせたコンサルティングとオーダーシステム開発も行っています。実際の導入から運用までサポートする体制が整っているため、システムの導入で新体制を作る際も心強いサポートが期待できるでしょう。24時間365日のデータセンター体制を持っているのも安心ポイント。
会社名 | 株式会社東計電算 |
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所在地 | 神奈川県川崎市中原区市ノ坪150 |
問い合わせ番号 | 03-5297-1326 |
公式サイト | https://www.j-solution.jp |