FutureVision Plusは株式会社ギガプライズが提供する賃貸管理システムです。
ここでは、FutureVision Plusの特徴やサポート体制、導入実績、実際の評判などについてわかりやすくご紹介します。
FutureVision Plusのセールスポイントのひとつが、プロパティマネジメント業務にも役立つ多彩なレポーティング資料を出力できるということ。スタンダードな賃貸管理システムでは、物件管理や賃貸管理、請求入金管理といった機能はカバーしているものの、物件ごとの収益性まで可視化できるような製品はそう多くありません。
不動産賃貸の収益性向上を目的とするビジネスのマネジメントシステムという意味では、経営指標ともなる数値を可視化して関係者間で共有することが重要であり、賃貸管理システムの数値を別システムに連携するよりもFutureVision Plusの方が迅速な判断にも寄与するでしょう。
他にも、修繕・点検情報など物件の資産価値に影響する建物維持管理機能や、他社管理の客付物件も取り扱うことができる賃貸仲介管理機能などもFutureVision Plusの強みといえます。
FutureVision Plusの賃貸管理システムの設計思想を表しているのが、不動産マスタの構造。土地/建物/フロア/部屋/駐車場それぞれが不動産マスタの登録項目として並列になっているので、例えば部屋と駐車場の賃貸借契約を同一化したマネジメントができます。これは、投資型マンションで多数の区分所有者がいるような物件でもフレキシブルに賃貸管理できるよう考慮した設計によるもの。これもスタンダードな賃貸管理システムだと物件/部屋というマスタ管理が上位レイヤーになりがちなところ、FutureVision Plusならではの差別化ポイントになっています。
実務レベルでは、FutureVision Plusを導入することで複数の部屋や区画に関する取引でも、賃貸借契約の1本化が可能。テナントの多様な契約内容にも対応しやすいシステムです。
FutureVision Plusの請求入金管理機能では、経理の仕訳項目を前提としたデータ生成を行います。請求・入金・支払・出金といった各種債券債務データが仕訳と同一単位で管理できる点が注目ポイント。単に請求入金の金額データを入出力だけでなく、未収金や預り金、超過入金などもきちんとチェックできます。債券債務と入出金とをワンストップでシステム管理できるのは、経理の実務レベルまで配慮した仕様といえるでしょう。
経理機能にフォーカスしてみても、入金に対する消込だけでなく預り金がわかり、消込先が確定しなければ後で過入金や前受金といった仕訳も可能。賃貸管理システムの中でも、FutureVision Plusはかなり経理ツールとしての機能をパワーアップさせていることが見てとれます。
毎朝、銀行に入金があったものを「FB(ファームバンキング)業務」で取込み作業を行っています。
名寄せ入金でマッチしなかったものはアンマッチリストを元に手入力していますが、最小限の手作業で済みますね。実際に銀行まで行き入金して記帳して…といった昔に比べて、オンラインで取込み作業できるのは大変楽になりました。
また、当社はメーター検診をして、電気代を計算しなければならない物件があるので「変動費業務」メニューから請求書を作成し、活用しております。
ただ、出来ることはたくさんありそうなのにまだ使いこなせていない機能も多々あるので、訪問サポート等を利用して勉強していけたらと思います。
顧客管理、賃貸仲介、契約管理、請求・入金管理、建物管理、物件収支管理
物件のオーナーやテナント、不動産会社や各種工事業者など、賃貸業務全般で取引を行う顧客や取引先の情報管理ができる機能です。顧客名称や所在地など、顧客管理業務に求められる項目を網羅しています。
また、賃貸業務には欠かせない空室物件への問い合わせや希望条件管理、マッチング機能など、営業支援機能も充実しています。
賃貸の仲介に関わる「入居者募集」において必要な情報を管理します。物件の専有面積や間取りをはじめ、賃料や周辺環境などスタンダードな物件広告の基準に則った項目をサポート可能です。
管理業務と募集業務を別々に行っているケースもあるため、担当業務ごとに利用できる機能の範囲を分けて運用できるのがFutureVision Plusならではポイントです。
賃貸借契約における物件やテナント、契約賃料や入居費用などの情報を登録することで、物件や入居者の情報をはじめ、契約の基本条件や費用・算出など、様々な種類の賃貸借契約情報を一括管理できます。
1つの契約において複数の部屋や区画の賃貸を行う場合や、駐車場も合わせて借りる場合でも、賃貸契約の内容をトータルで把握することができます。
家賃請求や入金管理、未収金管理をはじめ、預り金や超過入金などといった入出金情報と債権債務を一元管理。賃貸業務に関わる経理全体をサポートしてくれます。取引先単位での請求や支払い情報、入出金情報の抽出や集計も可能です。
一般的な家賃収納管理機能にプラスし、入出金単位での預り金情報の管理もできます。
修繕管理とクレーム管理を基本機能として搭載されている「建物管理」。修繕管理とクレーム管理については、管理業務の流れを考えた連動オプションとなっており、スムーズな作業が期待できます。クレームのみ・修繕工事のみなど、機能単体での利用も可能です。
業務内容は履歴として残しておけるため、スピーディーな対応を実現できますよ。
物件の管理情報に基づき、物件収支の集計・オーナーへの送金金額の算出を行えます。請求・入金情報ならびに送金設定、立替設定や管理料設定など、さまざまなケースに対応した集計処理が可能。また、明細単位で修正や追加メンテナンスも行えます。
複数の物件における送金対応については、複数の口座管理や金額の按分設定など、様々な機能でサポートしてくれるのもうれしいポイントです。
振込入金や口座振替をはじめとした、金融機関より提供される全銀フォーマットのデータ連携を行い、業務負担の軽減を実現できます。ただ、ファームバンキング機能を利用する場合、別途で金融機関との契約が必要となるので要注意です。
従来のパッケージ製品に搭載されている外部会計ソフトとの連動機能に加え、賃貸管理システムにおいて生成された元帳や仕訳データを管理することができます。分かりやすい管理会計的な機能が実装されているほか、「仕訳帳」や「勘定元帳」など基本的な会計帳票出力も利用可能です。
物件概要からレントロール、収支報告書や敷金移動状況など、マンスリーレポート出力に必要な帳票最大27種類に対応しています。全ての帳票はエクセルでの出力をベースとしており、雛形登録機能によって不動産会社のオリジナルフォーマットにも対応できます。柔軟にカスタマイズできるのがうれしいですね。
FutureVision Plusにて募集情報を入力するだけで、大手ポータルサイトへの連携ができるようになっています。1データを入力するだけなので、複数のサイトへ入力する手間も省けるうえ、入力ミスを防ぐことも可能。サクッと入力できるため、業務負担の軽減にもつながります。
プロパティマネジメントに役立つレポーティング機能、投資型マンションのような多数の区分所有者がいる物件も管理しやすい不動産マスタの構造、そして充実した経理機能など、FutureVision Plusは賃貸管理というビジネスの業務全般にわたってデータ管理できるシステムです。
本サイトでは、オンプレミス版とクラウド版、両方を取扱うオススメの賃貸管理システム会社をご紹介しています。FutureVision Plus(ギガプライズ)と併せて、ぜひご検討ください。
公式サイトに記載なし
会社名 | 株式会社ギガプライズ |
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