不動産テックとは「不動産×IT」、すなわち不動産とテクノロジーの融合のこと。さらに言うと、テクノロジーによって、不動産業界の課題や従来の商習慣を変えようとする取り組みを意味します。
不動産テックの発展・促進などを目的とする一般社団法人不動産テック協会が公開している「不動産テック カオスマップ」(第8版2022年8月8日)では430サービスがマッピングされているので、ぜひチェックしておきましょう。
「不動産テック カオスマップ」では不動産テックの分類が15になっています。VR・AIやIoTなどを筆頭に、実務的なものでは業務支援関連だけでも集客/顧客対応/契約・決済/管理・アフター/設計・施工の5種類があります。
画像引用元:一般社団法人 不動産テック協会公式HP
(https://retechjapan.org/retech-map/)
賃貸管理会社にとっての主要業務は、もちろん賃貸管理業務。物件・入居者・家賃などの請求入金処理といったデータを賃貸管理システムで一元化すれば、業務の多くがシステム処理できるようになり、スタッフの稼働を削減しつつ処理自体は速く正確になるというメリットがあります。
賃貸管理システムの中には、物件オーナーや入居者とのやりとりを履歴として記録・通知する機能を持っている製品もあり、社内での情報共有により対応漏れの防止が可能。また、ポータルサイトへのデータ連携機能があれば、手作業での複数回登録もしなくて済みます。
オーナーに賃貸管理状況をレポートするという業務も、賃貸管理システムを使うことで集計・解析作業を効率化できます。さらに、収支報告書作成までできるシステムもあり、賃貸物件の経営状況を可視化するのも簡単。担当スタッフはオーナーへの提案に注力できるでしょう。
賃貸管理会社にとっては、賃貸管理システムという不動産テックこそ業務のコア部分を支えるもの。
賃貸管理システムが業務の『幹』だとすれば、それ以外のシステムは『枝葉』のようなものです。 『幹』のない『枝葉』単体だけでは、枝葉を生かすために別の養分を個別で用意しなければなりません。 結果的に、効率化するために導入したシステムで効率化が図れない事象が発生することに。
そのため賃貸管理会社はまず、全社でひとつの賃貸管理システムにデータを一元化して、自社の業務やニーズに合う機能やシステムをプラスする流れでDX化していくべきでしょう。
ビジュアルリサーチは不動産業に特化したソリューション開発と、家賃保証人代行や収納代行といった不動産関連のファイナンス事業を手掛ける企業。さらに、自社でデータセンターも運営する、不動産ビジネスを熟知したIT企業=不動産テック企業といえます。
賃貸管理システム導入実績4,000社以上(※2022年9月調査時点)を誇る ビジュアルリサーチが提供する、クラウド型の賃貸管理システム「SP-II」にフォーカスして特長を紹介します。
※参照元:ビジュアルリサーチ公式HP(https://www.visualresearch.jp/isp/)
月額費用1万5千円~(※)の
コスパに優れたクラウド型賃貸管理システム
不動産管理業をこれからスタートさせる会社から、既に管理戸数が1,000戸を超えるような会社まで幅広く業務をフォローできるSP-II。
賃貸管理業務でよく使う機能を標準にすることで、コストを抑えながらも業務効率アップが実現します。システム自体の保守もビジュアルリサーチにお任せでき、低予算で手軽に不動産DX化を加速できます。
※税不明
台帳管理、契約管理、請求・入金、支払・出金、問い合わせ・修繕、分析・ログイン管理、仲介業者対応、家主様対応、WEB申込、電子契約
SP-IIの初期費用は10万円(※)、月額費用は登録戸数による変動制で1万5千円(※)~と比較的安価な料金設定になっている点が魅力のひとつです。
不動産システム開発歴20年以上のビジュアルリサーチのノウハウが取り入れられた、使い勝手のよいシステムとなっています。中小規模の賃貸管理業務に必要な機能は十分揃っており、シンプルでわかりやすい画面設計でコスパのよさを実感できます。
※税不明
SP-II導入後はビジュアルリサーチがデータセンターでシステム運用をするため、賃貸管理会社側で管理や対応コストをかける必要はありません。システム運用については全てビジュアルリサーチにお任せできるため、従業員は各自の業務に専念することができます。
また、システムの導入~稼働まで電話・リモート・訪問による手厚いサポートがあるため、クラウド型のシステムに不慣れな方でも安心して導入できるでしょう。
会社名 | 株式会社ビジュアルリサーチ |
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本社所在地 | 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル 23F |
電話番号 | 03-6826-1120 |
公式サイト | https://www.visualresearch.jp |